アクリル系のフロアコーティングの次に安価なのが、ウレタン樹脂フロアコーティング。成分がウレタン樹脂なので、アクリル系に比べると、傷等に強く、耐久性は高いようです。とくに摩擦による強さは、優れています。
椅子を擦ったりということには、あまり気を使わなくてすむようになります。また、多少のスリ傷なら、消すことができるものもあるようです。 通常のワックスは熱に弱く、変質してしまうのですが、ウレタン樹脂は熱に強いので、キッチン等でも安心できます。もちろん、水拭きもOKですから、キッチンを清潔に保つためにはいいですよね。
また、すべりにくいのもウレタン樹脂フロアコーティングの特徴。床がすべりやすいと、転倒にもつながりますので、ご高齢の方やお子様がいる家庭では、気になりますよね。そういう点からも評価できます。ペットを飼っているお宅でも、安心です。 業者によって、もちろん、耐久や保証の差はありますが、だいたい5~7年くらい、長くて10年が目安。UVフロアコーティング等よりは、劣ります。
UVフロアコーティングなどに比べてると、フロアに対する樹脂の密着が弱いのが欠点のひとつです。そのため、耐久性にも問題が出てくるのです。耐久年数を経てしまうと、剥がれが起きることがあります。その場合、塗り直しが必要になりますが、アクリル系のフロアコーティングを同じく、剥離作業が必要となり、手間がかかります。また、塗り直しとなると、引っ越し前に行うコーティングと違い、家具等にも考慮しての作業になり、時間や作業料金もコストアップすることになるでしょう。
ウレタン系といっても、樹脂ではなく、他で記述しているシリコン系のようなハードな塗装系コーティングをさしている業者もいますので、注意が必要です。その場合は、剥がすことができずに、塗り直すことになります。 ウレタン樹脂系フロアコーティングは、UVフロアコーティングなどと比べると安価でありながらも、ほどほどの耐久性はもっていると考えて良さそうですが、安価だからといって、簡単に行えるものではないようです。きちんとした技術を持った業者でないと扱えないコーティングですから、業者選びは慎重に行う必要があり、業者によって、仕上がりの差が出てきてしまいます。